タマケンの「多摩の花ごよみ」デビュー 将来、多摩の植生分布がつかめれば

タマケンの、このホームページに新しいページが生まれました。「多摩の花ごよみ」https://tama-hanagoyomi.net/です。


ノカンゾウ(7月19日、福生市の玉川上水で)

草や木の花をめでるタマケンの合格者たちの舞台をどのように作るか。事務局とともに活動している「タマケン・サポーターズ」(13人)の面々と話し合い、検討してきました。ガイドツアー「多摩めぐり」に象徴されるように“野山に宝がある”というタマケン精神で草や木の花を写真に撮って発表することで、さらに自然への関心度を深める機会になります。ひいては、多摩の自然誌につなげたいものです。
そんな考えで昨秋から今春にかけて準備し、タマケン合格者の中から活動したい希望者を募りました。14人が参加しています。5月下旬に正式に「多摩の花ごよみプロジェクト」を立ち上げたものです。
植物に詳しいタマケン・サポーターズ副代表である関根充さん、丹野雅之さん、原田義明さん(いずれも八王子市)の3人の協力を得ました。
原田さんによると、多摩地域には、草と木を合わせてざっと2000種が自生しているといいます。草の部ではアツモリソウやイタドリなど一般になじんでいる81種555件、オニユリなど外来種の中でも親しまれている19種32件を、木の部ではイチョウやツツジなど70種260件を撮影していくことにしました。


活動の説明会(5月28日)

活動開始後、水谷敏さん(昭島市)はあきる野市の養沢川や多摩川の土手などへ出向き撮影しています。川村修吾さん(八王子市)は「テスト投稿」と称してマタタビの花を送ってきて以来、高尾山などに咲いている草花を追っています。
第1回の選考会には6月末までに38点が寄せられました。原田さんは「この時季、年間の中で花の種類は比較的少ないが、多くの写真が寄せられたことは、皆さんの熱心な活動の成果」と評価しています。
この日、選考に当たった幹事は、指定外来種などを除いて草を13点、木を5点選び、ホームページのオープニングを飾ることになりました。


選考会の模様(7月5日)

関根さんは「花に親しんでいる人だけでなく、花に親しむ機会が少ない人も家の周りに咲く草花、木の花に目をやる機会にして、手元にあるカメラで気軽に撮影してほしい。少しずつ範囲を広げることによって、例えば開花時期は、地形などの差異によるものだということが分かる」と興味深い点を挙げて、参加者を募っています。
選考会は、毎月初旬に行い、それまでに寄せられた全写真を幹事が互選してホームページに載せます。
問い合わせは、E-mail:tamaken@nw-tama.jpタマケン事務局へ。